『ヒメハルゼミ♪』へのコメント、細かく詳しいご説明を頂き、誠に有難うございました。
生態や名前の謎などが よく解り、今まで以上に「デリケートな隣人を、もっと大切にしなければ!」と思いました。
地元の人々の『ヒメハルゼミ』への愛情は 非常に深く、早雲寺前の掲示板には(興奮しつつ書いたような 肉筆で)「今年も、声を聴けました!無事です!!」みたいな貼り紙が有り…
夕暮れ時から(当番制で見回りをしているのかと思う程、必ず いつも)誰かしらが その声を聴きに来ています。
ところで…桜の木に居るのは、珍しいことなのでしょうか?
いろいろと 私なりに調べてみましたが、桜の木には あまり居着かないセミさんなのかな?と思いました。
早雲寺前の木は 苔がびっしりなので、桜の木特有の木肌が あまり見えません。でも、仕事帰りに 素晴らしい夜桜を見せてもらった木に違いないのです。
箱根湯本の『ヒメハルゼミ』は 特殊なのかしら???
ちょっと変わっている 個性的な、夜更かしのお姫様達が、箱根湯本には居るようです。
私は ここ箱根湯本に移り住んで一年半程ですが、こんなに野生動物や昆虫達に会えるとは 思っていなかったので、驚いてしまいました。
それまでは 同じ箱根でも、仙石原(箱根湯本+標高700m程の、高原地帯です。)に住んでいましたので、
猪の親子が 夜な夜な歩き回り、お昼寝していると 雉(キジ)の声に起こされたり、入浴中にミヤマクワガタが飛び込んで来て 頭突きされたり…他にも、得体の知れない虫さん達との遭遇にも 驚かないような生活でした。
ところで、仙石原と言えば…
『ヱヴァ・破』、見て来ました!
公開からだいぶ経ち、平日だったにも拘らず、ほぼ満席。やはり、凄いです。
ヱヴァの世界の旧仙石原(第3新東京市)には、現在の建造物をモデルにしたようなものも有ります。
また、風景の中で「ココ、私が住んでいた所!」と 興奮してしまうようなシーンも有りました。
「今年は(劇場で)映画を見まくる!」と目標?を立てた私。今年11本目の映画は、放心状態になる程に衝撃的でした。
写真は、セミさんの話題には 全く関係なくて…すみません。(^-^;)
ヱヴァマップの一部です。
「ヱヴァの世界のココは、今の仙石原で言うとココなんだ!」って、照らし合わせることが出来るマップです。
by温泉オタク
はこねこ // 2009年07月12日 at 7:22 PM
いつも楽しく新鮮な記事 ありがとうございます。
夏のドライブで湯本から仙石原まで楽しみたいと思います。
「ヱヴァンゲリヲン箱根補完マップ」が手元にあれば,また楽しみが増えるのでは,と思うのですが,何とか入手する方法はないでしょうか。…
セミ博士 // 2009年07月29日 at 8:48 PM
以前、ヒメハルゼミについてコメントした者です。
ヒメハルゼミはカシノキとシイノキのみから吸汁しますので、サクラにいるのは珍しいです(ただ生息地そばにあると飛んでくることはあります)。今年も早雲公園に参りましたが、かなりヒメハルゼミが発生しており夕方から日没にかけて楽しみました。もうヒメハルゼミシーズン終了ですね。ただ箱根にはもう少し頂上に行くと杉からはエゾゼミ、ブナからはコエゾゼミ、乙女峠の方に行くとアカエゾゼミの声が聞こえます。箱根は平地では聞けないセミの宝庫だと言えます。