昨日より 引き続き、濃霧の箱根“プチ遠足”のお話。
芦ノ湖の かかと(足の裏の形に似ていて、巨人・ダイダラボッチの足跡だと言う伝説も有るので、よく こう表現しています)『桃源台』には、海賊船の港と ロープウェイの駅が 一緒になっている建物が有り、その すぐ近くでは、まだまだ 紅葉の美しい木々を眺めることができました(写真1)。
さて、この日の 一番の目的は「久し振りに ロープウェイに乗ろう!」でしたので、海賊船の“霧ダイヤ(詳しくは 昨日の記事にて)”&早仕舞い(最終便を早め 運休に入ること)にも めげず、『桃源台駅』へ なんとか やっとこさ 辿り着いたのですが…
駅ナカのレストランで ちょっと休憩したら、なんだか 満足しちゃって、
おまけに、紅葉の状況を確認しに(1枚目の写真を撮りに)一度 外に出ちゃったもので、そこに停車していた 箱根湯本駅行きのバスに、危うく 乗ってしまいそうになりました。(海賊船とロープウェイの乗り換えは 建物の中でできるので、雨の日も楽々なのです♪)(バスなら、乗り換えナシ1本で 箱根湯本へ戻ることができます。ロープウェイ→ケーブルカー→箱根登山鉄道の、わざわざ遠回りコースの方が 好きな私です。)
「いやいや、初志貫徹しなければ!」と 気合いを入れ直し、【箱根ロープウェイ】に搭乗。
出発後すぐに 振り返った『桃源台駅』が、2枚目の写真です。
実際のところ、凄い霧!!
雨や霧が大好きな私でも、「こ、これは…」と 軽く身構えました。
すれ違うゴンドラが やっと見えるかな?(写真3)な 状況から始まり、
ついに!「なぁんにも見えませ〜ん」って程の、深い霧に包まれてしまいました(写真4)。
途中、『大涌谷駅』での乗り換えで「さぶーっっ(寒い)!!」と 飛び降りた私に、駅員さんが「只今4℃ですよ」と声をかけてくれました。標高1044mですから、そうなっちゃいますよねー。
(+_+)*゜*。 ピキーン
終着の『早雲山駅』に着くまで、1台あたり18名様が乗ることができるゴンドラに、私 ひとりぼっち。それを寂しいと思わず、「贅沢な気分〜♪」と はしゃいでいました。だって、通常は めちゃくちゃ混んで、乗るのに行列&乗り換えるのに行列 なんですよ。
5枚目の写真は、終着・大涌谷駅にてパチリ。
私が乗っていたのは、右側に見える 青いゴンドラ。左側の白いゴンドラの有る場所で 乗客が降りると、Uターンして また来た道を戻って行くのです。
by 温泉オタク